06/08/03 14:45:10
■「摂理の教義は統一協会の丸パクリ」苫米地氏分析…NewsX
韓国のカルト教団「摂理」の鄭明析(チョン・ミンソク)教祖(61)=強姦(ごうかん)容疑で
韓国が国際指名手配、逃亡中=が、複数の日本人女性にも性的暴行を働いていたことが
明らかになり、社会問題化している。なぜ、有名大の美しい女性たちが次々と鄭教祖の毒牙
にかかったのか?脳機能学者・苫米地英人氏(46)は「シャーマン文化を尊重する韓国には、
相手をコントロールする能力にたけている人が多い」と指摘した。
韓国人教祖によって、複数の日本人女性が陵辱されていたことが明らかになった「摂理」
事件。その洗脳のメカニズムについて、元オウム真理教(現アーレフ)幹部の女性信者の
洗脳を解いたことで一躍、名をはせた苫米地氏に聞くと、「実は、私のもとに脱洗脳の相談に
来る人の中には、韓国のシャーマン系カルトの被害者が数多くいるんです」―。驚くべき言葉
が返ってきた。
シャーマンとは、神霊、死霊などと直接的に交わる能力をもって治療、予言、悪魔払いなど
をする呪術(じゅじゅつ)、宗教的職能者のことを言う。苫米地氏によると、韓国はもともと、
シャーマニズムが宗教の中心。韓国のキリスト教会も本来は否定すべきものである
シャーマニズムを否定せず、教会内で許容。そのためシャーマニズムが広く浸透しているという。
さらに「韓国人にはすり込み能力(インプリンティング)など、相手をコントロールする能力に
たけた人が多い」と続ける苫米地氏。「鄭教祖の古巣である世界基督教統一神霊協会(統一教会)
など、教祖をメシア(救世主)とする、本来のキリスト教とはかけ離れたシャーマン系カルトの教団
が数多く存在する」と韓国のキリスト教系教団の特異性を指摘した。苫米地氏は「摂理の教義は
統一教会の丸パクリ」とも言う。
また、有名少女漫画家や元Jリーガーが広告塔となっているとされる点については「スポーツ
選手は洗脳にかかりやすい」と分析。「教団は、お金を持っていて社会的に有名な人を狙うので、
スポーツ選手やタレントは格好のターゲット。空間認知能力が高い方が精神世界への臨場感を
感じやすく、洗脳されやすい」と、かつて有名力士が洗脳騒動を巻き起こした例を挙げつつ、説明した。
「摂理」事件について“洗脳の権威”は「現在の刑法では、洗脳下でのわいせつ行為については
強要罪や強姦罪を成立させることは難しい。だが、社会的警鐘を鳴らす意味でも、洗脳が開始
された時期にさかのぼって事件をとらえるべき」と結論づけた。
◆統一教会は信者150万人 韓国のカルト教団といえば、世界基督教統一神霊協会(統一教会)
が有名だ。現在、世界本部は米ニューヨークにあるものの、1954年に文鮮明氏が韓国・ソウルで
創設。現在、世界193か国に150万人の信者がいるとされている。
日本では80年年代から霊感商法や合同結婚式を通じ、その名が広まりだし、92年、元五輪選手・
山崎浩子さん(後に脱会、離婚)や元タレントの桜田淳子さんがソウルでの合同結婚式に出席した。
また、2005年4月には、京都府八幡市にある「聖神中央教会」の代表(後に解任)パウロ永田こと
韓国籍の金保(きん・たもつ)受刑者が、小学6年の女児信者(当時12歳)への女性暴行などの容疑
で逮捕された。被害者は少なくとも35人に上るという。
ソース:(2006年8月3日06時02分 スポーツ報知)
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