06/08/02 08:22:24
[社会] なぜ彼らは '自発的に帰国'しようとしないのか?-韓国
▼これからが最後のチャンス、政府も細密な対策が必要
‘同胞自発的帰国'プログラムの実行期限もいよいよ最後の一ヶ月を残すのみとなった。
少なからぬ同胞たちが荷物をまとめて、せっせと帰国の途についている。 8月は出国ブームになる
だろう。それなのにまだ決断出来ず、ああでもないこうでもないと悩む同胞たちがいる。
'不法滞留' の同胞たちに対する再照明が必要な時期だと思う。それではなぜ、彼らは今度の政府の
政策に積極的に同調していないのか? よく見ると、一人一人に都合があり、それなりの理由がある。
まず 50~60代の少なからぬ同胞が帰国すまいと考えている。この部類は、お金を儲けるのに
健康的な問題はない。安定した職業を持っており、警察の調査が簡単には入らない所で働いて
いる。もうあと何年も経てば力が出なくなり、仕事することができなくなるので、良い働き口がある
うちに一日二日でも多く儲けて行こうと言いながら、韓国には再び来なくても良いと考える。
四十代にもそんな考えをしている同胞たちがいる。
それゆえ、法と一人一人の間に利害衝突が生ずる時、なぜ法を優先視しなければならず、
またそれが自分たちにどんなメリットをもたらしてくれるのか、ということを充分に理解させるように
手伝ってあげなければならない。決してたやすいことではないが、言論や市民団体を通じる
持続的なシステム運用が必要だと思う。でなければ、彼らは簡単に陰地へと追い込まれてしまう
だろう。
次は雇用許可制の規制を受けて 3年経っていないのに雇い主を捜すことができず、不法滞留に
なった人々が帰国すまいと考える。ブローカーにお金を払って来たため、借金も返すことができな
かったと泣き面だ。切ない事だが、利害得失を計算して見れば、それでも帰国する方が賢明だ。
三番目は“来年にはもっと良い政策が出るだろう!韓国の政策は常にそうだった。これで終わり
と言いながら、毎年ごとにまた終わりがあるから!”と漠然とした期待を抱いて帰国すまいと考える。
いくら今度が最後の機会だと言っても信じない。 この部類は、ほとんど新聞も見ず、放送も聞かず、
市民団体と交流もしないで ‘孤立的な生活’をしている。
それとも、一貫性のない韓国の政策を軽く考えているのだ!彼らに対しては円滑な交流の場と、
人的ネットワークを作って、情勢や情報が分かるようにしてあげることが必要だ。
>>2以降に続きます。
ソース:朝鮮族ネット
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