【国連事務総長選】東南アジアに影響力を行使しやすい日本の動きが気になる[08/01]at NEWS4PLUS
【国連事務総長選】東南アジアに影響力を行使しやすい日本の動きが気になる[08/01] - 暇つぶし2ch1:mckenzieφ ★
06/08/01 04:12:45 BE:239545229-BRZ(1701)
潘長官の次期事務総長選出に最も大きな影響を与えうるのは、現在の候補者
の他に有力な候補者が現れることだ。例えば、9月の予備投票でスラキアット
副首相が支持を集められなかった場合、ASEAN諸国は新たな候補者を推薦
する可能性がある。その候補としてはシンガポールのゴー・チョクトン(呉作棟)
上級相(前首相)が有力視されている。

安保理常任理事国の拒否権行使もまた大きな影響を与えうる。米・英・仏・中・ロ
の5つの常任理事国間の駆け引きの中で順位が変わる可能性はいくらでもある。

現在、安保理常任理事国の中で立場を表明しているのは中国だけだ。中国は予
備投票でアジア4カ国の候補者全てに賛成票を投じ、過去の事務総長選出にお
ける地域ローテーションの慣例に従い、今回は必ずアジア出身の事務総長が選
出されるべきだと公式の場で表明している。

国連消息筋は「中国はアジアの盟主としての役割を果たすため、アジア出身の候
補が当選するよう心血を注ぐだろう。しかし米国などの反発を考慮し、特定の候補
を公に支持する可能性は低い」と語った。


[画像]
URLリンク(japanese.chosun.com)
国連事務総長選立候補者と立候補が予想される人物


一方、米国と英国は「地域ローテーションは認められない。最適な人物を選ぶべき
だ」との原則を強調している。しかし既にアジアのみから候補者が出ているため、結
局はアジアの候補の中から一人を選ぶことになるとみられる。米英両国はインドの
候補については利害関係が一致している。ロシアは親米的な東欧諸国から事務総
長が出るのを阻止するため、アジアからの次期事務総長選出を認めながらも、特定
の候補を指名してはいない。またフランスは中立的な立場を取っている。

こうした中、潘長官にとって、日本が伏兵となる可能性が大きい。日本は米国に次ぐ
国連分担金支出国であり、米国にとってはアジア政策をめぐって緊密に連携をとる
パートナーだ。また次期事務総長が決まる可能性が高い10月に安保理議長国を務
めることになっている。このように日本の影響力が大きい中で、韓日両国の対立が
相次ぎ、また日本の安保理常任理事国入りに韓国が反対したり、さらには北朝鮮の
核・ミサイル問題と、明らかな悪材料が存在している。

国連消息筋は「日本は自国の影響力を行使しやすい東南アジア諸国に好意的だ」と
している。 事実、出馬が取りざたされているゴー・チョクトン上級相が有力候補とさ
れるのは、こうした米中日3国間の複雑な利害関係のためだ。

国連安保理は夏休みシーズンが終わる9月頃に予備投票を再開し、遅くとも10月には、
来年1月から5年間の任期を務める第8代目の事務総長を選出する予定だ。

国連本部(ニューヨーク)=キム・ギフン特派員


ソース:朝鮮日報
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