06/07/27 10:52:43
【ソウル27日聯合】政府が最高時速400キロメートルの次世代高速鉄道の開発を本格化する。
建設交通部と科学技術部が共同で進めるもので、2011年までにシステムを開発する。総事業費は
764億6000億ウォン。列車は6両1編成の動力分散式で、最高速度は時速400キロメートル、
営業速度は時速350キロメートルを目標にしている。
政府は昨年11月に研究企画に着手しており、予算当局との協議を通じて具体的に年度別事業計画を
まとめていく。
次世代高速鉄道システムは、既存の鉄道施設を活用しながらも、動力分散方式により速度と輸送量を
引き上げることで、10年後に増加することが見込まれる高速鉄道の需要に対応する。建設交通部の
研究結果によると、湖南高速鉄道など高速鉄道システムの普及拡大により、高速鉄道の1日当たり
利用客は昨年8月の7万3202人から、2020年には15万5282人と2倍に増加することが
予想されている。
建設交通部関係者は「高速鉄道システムの普及が拡大することで、高速車両の需要も高まっている。
海外の高速鉄道市場での競争で優位に立ち、新たな成長エンジンとするためにも、技術開発の
必要性は切実だ」と話している。
ソース:聯合ニュース
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