06/07/25 21:07:28 2UrwCndt
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「昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示していた」というニュースを読んで、何より驚いたのは、東条の息子が三菱自動車の会長をしていたということ。唖然とする。
遠慮や反省というものはないのだろうか。
東京裁判は不公正なものであったが、戦争体験世代で「東条に罪はない」と思う人はいないだろう。父はいつも言っていた。
「戦陣訓をつくっただけで万死に値する」と。
日本の戦後体制って、こんなにいい加減なものだったのだ。
戦争責任の追求も何もあったものではない。
軍国主義の根を絶つどころか、人脈が延々と続いているのである。
元関東軍(旧満州地域の日本陸軍)参謀の瀬島龍三は、
財界の重鎮として居座り続け、中曽根内閣のブレーンまで勤めた。
A級戦犯として逮捕されたが起訴を免れた岸信介は総理大臣になり、日米安保体制を敷いた。その孫が安倍官房長官だ。
例を挙げていけばきりがない。
改めて怒りが湧いてくると共に、日本再民主化の必要を痛感する。 by RK