06/07/25 16:45:30
陸軍の中隊長が、副士官・兵士ら数十人に常習的にセクハラ行為をしていたことが分かった。
これまで軍は、性犯罪の根絶に向けた多様な措置を取っているとしていたが、同事件でその実効性が疑問視されている。
陸軍が24日伝えたところによると、軍は昨年末から最近まで、部隊の会食時に執務室・内務班などで、
兵士11人・副士官9人など20人におよそ60回にわたってセクハラ行為をした疑いで、
第6軍団直轄工兵隊の中隊長・リュ某容疑者(40、少佐)を21日に逮捕した。
軍関係者は「リュ容疑者は親密さを深めるとの理由から、兵士らのでん部や性器を触ったり、
ズボンの中に手を入れたりした」と伝えた。リュ容疑者のセクハラ行為は、
部隊が正規的に行っている性犯罪関連相談の過程で確認された。
中央日報 金聖倬(キム・ソンタック)記者
URLリンク(japanese.joins.com)
陸軍少領が部下20人にセクハラ
部下たちを半年近く数十回に渡ってセクハラした陸軍将校が拘束された。
京畿道漣川の陸軍某部隊は今月21日、部下20人余りにセクハラをした疑いで
中隊長のリュ某少領(40)を拘束したと24日伝えた。
軍によるとリュ少領は今年2月から最近まで、部隊の会食の席や自分の執務室、
内務室などで副士官や兵士20人余りの体を触るなど60回以上に渡りセクハラをした疑いが持たれている。
軍はリュ少領の精神鑑定を検討している。
リュ少領は今年5月、部隊の行政補給官(元士)から被害らが受けた精神的ショックなどについて説明を聞いたあと、
被害者らを呼んで謝罪し、二度としないと約束したが、1カ月後に行われた会食の席で再び同じような行動を繰り返したと軍は伝えた。
特に会食の後などに行くカラオケボックスでは酒に酔って部下にキスしようとし、それを拒絶されると暴言を吐いたと軍は伝えた。
このような事実は上級部隊の性軍紀点検活動の最中、将兵らの悩み相談の過程で明らかになった。
軍は「被害者らの名誉のためにこれまでこの事実を内密にしていたが、セクハラが続いたため、
やむを得ずこれを明らかにしたものとみられる」とし、
「リュ少領はこのような被害について『親密感の表れ』と主張しており、正確な行動の意図を調査している」と伝えた。
朝鮮日報 漣川=ナム・スンウ記者
URLリンク(japanese.chosun.com)