06/07/22 10:46:09
【ソウル22日聯合】北朝鮮が今月初め東海上に試験発射を行った「テポドン2号」と
同一の射程距離能力を持つ長距離弾道ミサイルの戦略的価値を推定する
分析結果が発表された。
射程距離6700キロメートルに及ぶと推定されるテポドン2号ミサイルは、
1基の開発に約250億ウォンが必要だと、国内情報機関は分析している。
韓国国防研究院(KIDA)の全庚万(チョン・ギョンマン)博士は22日、
KIDAが発行した北東アジア安保情勢分析に関する資料を通じ、
射程距離6500キロメートル以上の大陸間弾道ミサイル(ICBM)や
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)1基が、
在来式師団10団に匹敵し最新鋭戦車火力の20倍に誓い戦闘能力を持つと説明した。
また、イージス駆逐艦戦闘能力の16倍、攻撃ヘリ・アパッチの18倍の効果があるとしている。
ミサイル弾道に核爆弾や生化学弾を搭載し人口が密集する大都市に向け発射すれば、
10万人の歩兵とイージス駆逐艦、戦車、
ヘリ機などで攻撃した場合の10~20倍に近い大量破壊能力を発揮するとの分析だ。
これはラムズフェルド米国防長官の発言に基づくものだという。
ラムズフェルド長官は、大規模軍事力運用体である航空母艦よりも精密軍事力事自体の投射能力、
特に長距離ミサイルの戦略的価値はさらに強調されていると述べている。
ソース:聯合ニュース
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