06/07/19 18:27:41
民主党の小沢一郎代表は19日、日本外国特派員協会で記者会見し、
政府、与党の一部で議論されている敵基地攻撃能力の保有論について
「敵を定めて事前に攻撃できるというのはあまりにもむちゃくちゃな暴論だ。
日本政府が敵と認定した国の基地はどこでも攻撃できるという話になってしまう」と批判した。
小泉純一郎首相の外交姿勢に対しても「アジアの一員として日本の役割は大きいはずだが、
アジア諸国との信頼関係を隣の国とさえも築き上げられていない」と厳しく指摘した。
北朝鮮の軍事技術に関しては「日本を攻撃して破壊させるだけの水準には達していない。
独裁、恐怖政治であることが問題で、どのような形でソフトランディングさせるかが政治の課題だ」と述べた。
日本の核武装は「軍事的にも政治的にも何のプラスにもならない」と否定した。
河北新報
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