06/07/10 16:36:41
中国の現状は、地域間で大きな経済格差があり、同じ国に先進国と発展途上国が混在している。
その一方でインターネットが普及し、当局が管理できない情報伝達があり、
一部に民衆の自発的な動きも出てきている。
中国政府の懸念も、国内の貧富の格差や政治腐敗に対する不満が「反日」という火のつきやすいスローガンの下に、
大規模な政府批判行動につながることを心配しているように思える。
つまり現在の中国は選挙によって民意が政治に反映されていないという点では「民主主義」とは言えないが、
比較的自由に政治に対する批判的な発言ができ、政府はそれを気にせざるを得ないるという意味では
日本と余り変わらない。
ソース 菅直人の今日の一言 Date: 2006-07-09 (Sun)
URLリンク(www.n-kan.jp)