06/07/04 20:22:07
「外が見えない可哀そうな民族」、「反日マスコミと韓国」、「韓国人に汚されたW杯サッカーの歴史」、
「日本文化を盗む韓国」…。
韓国と日本をめぐる問題に対し、歪曲した視線で一貫した日本の『マンガ嫌韓流』シリーズの主な目次だ。
1日付の毎日新聞によると、日本列島を席巻した韓流ブームに逆便乗して、
刺激的な表現で韓国を批判した『マンガ嫌韓流』が、発売約1年で67万部も売れた。
『マンガ嫌韓流』は、日本人主人公が02年の韓日W杯共同開催を機に韓国に関心を持つようになり、
大学で両国の歴史を勉強するサークル「極東アジア調査会」に入って討論する内容で展開される。
主人公の祖父は、第2次世界大戦中、朝鮮総督府に勤めていたと設定され、
相手役には在日韓国・朝鮮人4世が登場する。
昨年7月に発売されたシリーズ第1弾では、独島(トクド、日本名=竹島)領有権と
「ヨン様熱風」などを素材に、日本右派の主張を列挙した。
今年出た第2弾では、戦後補償と外国人参政権、教科書問題などにテーマの幅を広げ、
検証されない対韓優越意識と日本帝国主義侵略を正当化する内容を描かれている。
第1弾の「日本領侵略―竹島問題」では、韓国が一方的に「李承晩(イ・スンマン)ライン」を引いて
独島を奪った後、1965年の韓日漁業協定の締結時までに、約3000人の日本人船員を抑留し、
これを国交正常化の交渉カードに利用したと主張した。
第2弾では、日本は戦後補償交渉のさい、「個人補償」を望んだが、韓国政府が国家補償を
主張したとするほか、朝鮮人の強制連行や日本社会の在日韓国・朝鮮人への差別はなかったという
強弁を並べ立てた。 (続くです)
ソース URLリンク(japanese.donga.com)