【日中】国外退去命じられた中国人一家 つかの間のだんらんを写真に 大阪 毎日at NEWS4PLUS
【日中】国外退去命じられた中国人一家 つかの間のだんらんを写真に 大阪 毎日 - 暇つぶし2ch1:依頼@レコバφ ★
06/06/11 17:26:47
両親と三女は帰国へ--大手前高の長女・加奈さんがショット

 国外退去を命じられた寝屋川市の中国人一家5人に「離別の時」が
近づいている。6月13日、両親と三女(7)が国外退去命令に従って
自費帰国し、高校生の長女と二女は日本に残る。府立大手前高校
定時制の写真部員で、家族をテーマに多くの作品を発表している長女の
北浦加奈さん(18)=本名・焦春柳=は、収容施設から戻った父に初め
てレンズを向け、つかの間の一家だんらんを印画紙に焼き付けた。

 父の焦長友さんは、来日後、東大阪市の自動車部品塗装工場に自転
車で45分かけて通勤した。休日は月1日ほどで毎日朝から夜9時まで
働いた。「家と工場を往復する道しか日本の風景を知らない」と苦笑いする。

 03年9月、一家の“代表者”として収容された。裁判で争う姿勢を取った
ため、収容は長期化したが「以前のようにみんなで暮らせる日が来る」と
信じて頑張り続けた。しかし、二審敗訴後の今年1月、「長女、二女が残れ
るなら帰国する」との意思を伝え、先月15日、2年8カ月に及ぶ収容を解かれた。

 父親不在の間に、加奈さんは工場で働きながら定時制高校に進み、写真
と出会った。母や妹を撮った「家族写真」で今夏、全国大会出品が決まった。
二女、陽子さん(16)も今春、府立門真なみはや高校に合格した。

 「かごから出てきた小鳥のような気持ち」。自宅に戻った長友さんは、
家族に囲まれ、ほっとした表情で語った。だが、加奈さんらとの別れは
苦渋の決断だった。「娘のことが心配でたまらない。離れたくない。でも今、
中国に帰ると、学業が中途半端になってしまう。2人の将来を奪うわけには
いかない」

 加奈さんも苦しんだ。「自分の気持ちだけで言えば、『家族と一緒に帰る』
ことを選んだかもしれない。でも、お母さんに諭されました。今は決めて
います。日本で勉強と写真を続けたい」

 永住の地と信じて移り住んだ日本。両親の心には「こんなはずじゃな
かった」「親の責任を果たせなかった」との後悔の念がある。でも、加奈
さんのカメラがとらえる家族は穏やかな表情をしている。【村元展也】

 ◇入管は「全員帰国」
 焦(ジャオ)さん一家は中国・黒竜江省の農家だった。97年9月、母親
の馬素萍さん(44)が「長崎県出身の残留孤児(故人)の四女」として
正規に入国。しかし、大阪入管は02年、「孤児と血縁がないことが判明した」
として上陸許可を取り消した。馬さんは「生後すぐに養子に出されたが、
実子だ」と提訴したが、決定的な証拠を提示できず、今月、最高裁でも
敗れた。加奈さんらは「仮放免」状態で通学を続けているが、入管は
「一家全員が帰国すべき」との姿勢を崩していない
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)


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