06/06/10 00:11:19
ドイツワールドカップ委員会が「スポーツはセックスとともに行く」と言う掛け声を掲げ、
性売買テント建設を支援して批判がおきている。
孫鳳淑(ソン・ボンスク)民主党議員は8日、国会記者会見を通じて「開いた口が塞がら
ない」と言って「ワールドカップを通じ、性別、人種、貧富を越えて、世界が認めあう和
合の精神を集めなければならない席に、性産業をけしかけて、女性の性的虐待を通じて莫
大な富を成そうとする賎民資本の醜い欲望」とドイツワールドカップ準備委員会を猛非難
した。
孫議員によれば、現在ドイツベルリンには今月9日から開催されるワールドカップ競技を
見るために尋ねて来た幾多の男性たちに『セックスサービス』を提供するためにベルリン
ワールドカップ競技場そばの3千(平方)メートルの敷地に650人の男性を収容するこ
とができる大型性売買村が建てられたという。また外信報道を引用、この性売買村で売春
する中央及び東欧圏の女性4万名余を‘収容’すると伝えた。
孫議員は「ドイツはワールドカップ精神を毀損させたという国際的非難を免れることがで
きないでしょう。いくらドイツで性売買が法的に許容されていると言っても、他国の女性
を収容までしながらワールドカップ特需を狙って利潤追求をしようとすることは低級な商
業主義」と批判を加えた。
続けて孫議員は第二次世界大戦の際、力がないため日本軍の性奴隷として従軍慰安婦生活
を強要された我が国の痛々しい記憶を指摘し「私たちのこのような歴史的不幸が、別の貧
困国家の女性たちに再び強要される事があってはならない」とドイツワールドカップ準備
委員会を懲戒することを促した。
これと関連、世界各国の女性たちと人権団体たちはドイツワールドカップ主催者側が見せ
る反女性的行動に怒りと非難を送っている。女性人身売買反対連合は「性売買はスポーツ
ではない」というキャンペーンを進行しており、世界125ヶ国6万名余が反対署名を受
けてアンゲラ・メルケル独首相に抗議書簡を送った。現在、アメリカ、フランス、スウェ
ーデンなどの国家でもドイツワールドカップが性産業特需に転落したのに対した非難の世
論があふれている。
ソース:朝鮮日報(韓国語)<ドイツワールドカップ競技場の隣には '超大型性売買村'>
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