06/06/05 14:51:43
韓国ギャロップの調査で、盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領に対する支持率が
大統領への就任以来、最低水準を記録したほか、ヨルリン・ウリ党に対する支持率も
ヨルリン・ウリ党の結党以来、最も低い水準まで落ち込んだことが分かった。
盧武鉉大統領の国政運営に対する支持率（単位：％、資料：韓国ギャロップ）
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「最近の盧大統領は職務をうまく遂行していると思うか」という質問に対し、
「はい」と答えたのは20.2％だった。
盧大統領の支持率は今年に入り、「独島（日本名竹島）発言」など対日強硬姿勢で
やや上昇したものの、5・31地方選挙の敗北で再び下落へと転じた。
大統領に対する支持率は、これまで選挙での敗北直後に低下し、その後、巻き返す
というパターンを繰り返してきたが、今回はその下げ幅が大きいものと推定される。
韓国社会世論研究所と韓国リサーチが地方選挙直前に調査した盧大統領に対する
支持率は、それぞれ31％と30.6％だった。
ギャロップが調査した大統領に対する支持率を年齢別に見ると、20代（28.3％）と
30代（20.9％）で20％台だったほか、40代（19.6％）と50代以上（14.5％）では
10％台にとどまった。
地域別調査でも盧大統領に対する支持率が30％を上回った所は1カ所もなかった。
全羅道光州（28.8％）で最高を記録し、慶尚北道大邱（13％）で最低となった。
性・年齢別では20代の男性が30.7％と最も高く、50代以上の女性は14.1％と
最も低かった。
盧大統領の国政遂行能力については「評価できない」とする回答が69.7％と、
就任以来最も高かった。
政党に対する支持率を調べるギャロップの調査でも、ヨルリン・ウリ党は
2003年11月の結党以来、最低を記録した。
結党直後の2003年12月は15.7％、盧大統領弾劾直後の2004年3月には46.8％まで
上昇したものの、その後、下降曲線を描きながら今回の調査では14.6％まで落ち込んだ。
30代が20.8％と最も高く、次に20代（18.4％）、40代（12.4％）、50代以上（8.7％）と続いた。
地域別にも全羅道光州（26.1％）で唯一20％を突破した以外は、ソウル（11.2％）や
慶尚北道大邱（9.2％）などすべての地域で20％を割り込んだ。
一方、ハンナラ党は51.9％と選挙直前の45.8％より支持率を上げ、
ギャロップでの調査の最高記録を更新した。
朝鮮日報 2006/06/05 14:04
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