06/05/26 23:50:58 hQ4pbghQ
■昭和十四年から開始された朝鮮人内地移送計画により渡日した者とその子孫は現在の在日の中にほとんどいない。
終戦時の在日人口は約二百万人であり、そのうち移送計画による労働者は三十二万人に過ぎない。
占領軍の命令によって日本政府は引き揚げ船を準備し、運賃無料、持ち帰り荷物制限二百三十キロまでという条件で帰国させた。
昭和二十一年末までに約百四十万人が朝鮮に帰っていき、自分の意志で残留を希望した約六十万人が日本にとどまった。
引き揚げにあたっては移送計画により渡日した労働者が優先とされている。
結果として、三十二万人の「連行者」はほとんどこのとき帰国している。
このことは在日一世の渡日時期調査によっても裏付けられている。
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