06/05/19 18:26:03
韓国のイチゴ栽培農家は、2008年から日本に多額のロイヤリティを支払うか、
ロイヤリティの問題がない国産品種に切り替えるかの選択を迫られています。
これは韓国が国際植物新品種保護連盟に加盟したのにともなって、
韓国で主流を占めている日本が開発したイチゴの「章姫(あきひめ)」と「レッドパール」を栽培する際には、
2008年から日本にロイヤリティを支払わなければならなくなるからです。
このロイヤルティについての韓国と日本の交渉がこのほど東京で行われ、
日本側は栽培面積990平方メートルあたり年間5万ウォンのロイヤリティの支払いと
冬の間の日本への輸出制限を求めてきましたが、話し合いはつきませんでした。
1万6000戸のイチゴ栽培農家は、日本に高いロイヤリティを払うと経営が成り立たないとしており、
韓国産の種は市場価値が低いため先行きを心配しています。
こうした中、済州市農業技術センターが開発した新品種の「ソルヒャン」と「クムヒャン」が病気に強く、
甘みも優れていることが分かりました。
このため、この二つの品種に切り替える動きとなるかどうかが注目されます。
ソース KBSワールドラジオ
URLリンク(world.kbs.co.kr)
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