06/05/01 14:34:43
児童虐待行為の半分は実父によって行なわれていることが分かった。保健福祉部（福祉部）は
昨年、児童相談センターに受け付けられた相談件数（８０００件）のうち４６３３件（８０％）が
児童虐待の事例だった、と伝えた。
１日平均１２件の児童虐待が申告されたわけだ。昨年、児童虐待で死亡した児童は１６人。
虐待する主犯のうち５５％が実父で、 虐待行為がある家庭の３３．７％が父親だけの片親家庭だった。
半面、母親だけの家庭は１４％で、両親家庭（２５％）に比べて、むしろ虐待行為がなかった。
最も頻繁な虐待行為は「放任」（３６％）だった。福祉部関係者は「子どもに全く関心を示さないとの
点から考えれば、放任が情緒的な虐待（３０％）や身体的な虐待（２６％）より、さらに悪影響を与えうる」
とした。また、虐待を一度受けた後は、続けて虐待被害を受けるようになる傾向にあった。暴力・放任など
様々な類型の虐待が重複するケースが、申告全体の３８％であり、２～３日に１回以上虐待を受ける
場合も４０％にのぼった。
■ソース
URLﾘﾝｸ(japanese.joins.com)