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■光州竜珠小学校のサイバー使節団「VANK」サークル
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先週、サイバー外交使節団「VANK」の事務室の電話に「火が付いた」。日本の独島海底探査隊の
挑発で「鬱憤」を堪えられなくなった一般国民が今度の事態の解決法を聞いてくる電話はもちろん、
政府関係者や学界からも助言を求める電話が相次いだからだ。
VANKでは、今度の事態が数十年にわたる日本の独島占領計画の一部であり、緻密な計算のもと
行なわれたものと見ている。<中略>しかし我が国は、こうした紛争において相対的に不利な立場
に置かれている。海外の大部分の国では、韓国に関する知識が法外に不足したり歪曲されている
からだ。<中略>そこでVANKが昨年から重点的に推進しているのが、学校ごとにVANKサークル
を作る事業だ。「全国民のサイバー外交官化」のための基礎作業だ。学校時代に持った歴史への
関心が一生続くからだ。現在、数十のVANKサークルが、韓国を正しく知らせるべく海外の生徒ら
と交流中だ。
日本の挑発が盛んだった今月15日、記者はVANKの推薦を受けて、VANKサークルの活動が模範
的に行なわれているという光州竜珠小学校を訪問した。この日は、先週の「海外の友達作り」に続
いて、「韓国広報eカード作り」をする日だった。40人余りの児童たちは目を輝かせて、指導教師の
金ユンシン教諭(29)の説明を聞いていた。
「今日は韓国を紹介するeカードを作りましょう。皆さん、独島はどの国の領土ですか?」
「我が国の領土(ウリ・タン)です!」
「はい、そうです。でも、韓国もよく知らない人に、独島は我が国の領土だと言ったところで無駄です。
だから今日は、海外のお友達に、韓国を代表するイメージと一緒に、我が国を紹介する手紙を書き
ましょう。」
金先生の説明が終わると、児童たちはインターネットで直接捜したイメージを使って、PowerPointで
英文のeカードを作成し始めた。年齢に比べて高難度の作業だったが、何の難しさもなく手早く進め
られた。朴ミジンちゃんは、トリノ冬期五輪で金メダルを取った韓国選手たちの姿をスウェーデンの
友達に送ったし、羅ソンギル君は「独島はタケシマではない」という文章に写真を添えてイギリスの
友達に送った。児童たちは太極旗、韓服、金鋼山、ワールドカップ応援写真など多様なイメージを
世界各国のeペンパルに送った。一見単純にも見えるが、金先生は「意味のある作業」だと強調した。
韓国について何も知らない世界中の数十人の幼い友達を「知韓派」にできるからだ。<中略>
こうした努力がどれほど大きい効果を発揮するかはわからない。しかし大人たちが鬱憤だけ吐いて
いる間に、この児童たちが「独島は韓国領土」という事実を知らせるために努力しているという事実
だけは確かだ。
児童だけではなく誰でも、韓国の歴史に対する愛情さえあれば参加することができるプログラムが
多い。間違い是正プロジェクトには多くの技術は要求されない。VANKの朴団長は、「今すぐGoogle
に『Sea of Japan』と入力するだけで、世界有数の機関のサイトに『日本海』と書かれているのを見
つけることができる」と語った。これを元に、外国の教科書出版社や主要メディアに、抗議や協力の
書簡を送ることができる。
「北東アジア歴史戦争」は激化している。日本は政府の支援で、既に50年前から世界の学者たちを
抱きこんでいるし、中国は13億人が組織的に乗り出している。これに比べて韓国はあまりにも不利
な立場だ。国民一人一人が百人力の役割をするしかない。韓国がいかに勝利するかは答が出て
いる。言葉より実践、興奮よりは組織的な対応だ。
▽ソース:京郷新聞/Yahoo!Koreaニュース(韓国語)(2006.04.23 15:47)
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