06/04/20 21:01:13
竹島周辺での海洋測量調査をめぐり日韓両国の対立が深まっている問題で、
米政府高官は19日、「行動を抑制し、平和的解決を図るよう両国政府に呼びかけている」と述べた。
アジアの重要な同盟国である日韓の対立は米国の国益に反するとの考えが背景にある。
高官は「領域をめぐる問題には介入しないとの方針を示してきた」とも述べ、
米国として積極的な仲介に動く考えはないとした。
一方、中国外務省の秦剛(チン・カン)副報道局長は20日の会見で、
「韓国と日本が話し合いを通じて両国間に存在する問題について適切に処理することを希望する」と述べた。
韓国記者が日中間の尖閣諸島の領有権問題を例示して中国側の見解を求めたが、
「中国は釣魚島(尖閣諸島)に対して争う余地のない主権を持っている」との公式見解を繰り返すにとどめた。
ソース 朝日新聞
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