06/04/19 12:31:55
【独島は神聖不可侵な朝鮮の領土】
日本が独島の水路測量を申請して南韓の排他的経済水域(EEZ)侵犯を企てると、北朝鮮が
独島を『韓民族の領土』という点を明確にしながら強力に反発している。
北朝鮮の朝鮮法律家委員会は18日、日本の独島領有権主張が国際法上の『先行獲得の
原則』に違反していると言う点を強調して、「論議する価値もない不法的な主張」と非難した。
また外務省の報道官は、去る6日の談話を通じて日本の高等学校教科書の歪曲を挙げて、
「独島が日本の領土だと言う無理な主張は、侵略的な領土拡張の野望を明確に晒した事だ」
と皮肉った。
労動新聞は14日の論評で、『独島は数千年前から現在まで変わる事なく朝鮮の領土』と
しながら、「日本政府は独島を紛争地域と確立して、朝鮮の領土からまるごと引き離して
飲み込もうとしている」と非難した。
もちろん北朝鮮は、まだ日本探査船のEEZ侵犯について直接的な言及ではなく、日本の
教科書の独島歪曲に対してを問題視しているのだが、その視点は南韓と違いがない。
特に法律家委員会は、「日本の独島領有権の主張は、若い世代たちに他の民族を
見下した大和民族の優越感と領土野心を吹き込み、日本の右傾化と軍国化を高めて
更には海外拡張の野望を、遂には実現を試みようとしている事である」と主張した。
盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領も18日の夕方、与・野党指導部との晩餐懇談会で、「靖国神社
参拝、歴史教科書問題、独島に対する挑発行為などを合わせたら、それが日本の
ナショナリズム性向を持った政権が、過去の侵略の歴史を正当化する行為でもあり、
今後の北東アジアの秩序に対する挑戦的な行為だ」と強調した。
結局、独島に係った日本の陰険で凶悪な企みを見る視線の位置は、南北韓共に差が
ない事を見せてくれたと言える。
このような共通の思いの中で北朝鮮は、日本の領土膨脹への野望に対する民族共助を
強調している。
在日本朝鮮人総連合会の機関紙、朝鮮新報では18日、日本探査船のEEZ侵犯計画を
取り上げて、「露骨になる日本の反勢力達の朝鮮に対する再侵攻の野望と策略に、
北と南が共同で対立する時が来た」と主張した。
また北朝鮮のウェブサイト『ウリミンジョクキリ（我が民族同士）』は17日、日本の独島強奪の
策略を弾圧する事は、誰も代わりが務まらない我が民族の配分」としながら、「民族が
共助して日本の独島強奪の策略を粉砕して民族の自主権を堅固に守らなければならない」
と強調した。
これまで南北の民間団体も、各種の合同行事で日本の過去に対する反省のない
態度や、絶え間ない領土紛争の動向に対して同意見で批判をするなど、他のどの
分野よりも一致した立場明らかにして来た。
ある民間団体の関係者は、「日本の侵奪を同時に経験した分、日本の問題は南北韓が
共通の意見を出し易い素材だ」と語った。
ソース：NAVER/連合ニュース（韓国語）
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