06/04/14 23:08:56
現在のところに２００９年に完工予定でソウルのランドマークになるソウル市新庁舍は、
韓国伝統美である柔らかい曲線に透明さを象徴する硝子外壁卵円形建物形態（鳥瞰図）に
確定された。しかし、公園化をのぞむ世論を無視してソウルの真ん中に高さ４０ｍ，長さ
１１４ｍの大型ビルを建てることに対する批判世論もおこっている。
ソウル市は１３日、庁舍新築を引き受ける実施設計適格者として三星物産コンソーシアムを
選定したと明らかにした。
三星物産コンソーシアムによれば新しい庁舍はリンゴを割ったように地上２１階の卵円形
建物が１０階まで一つに繋がれ、１１階からは中でふたつに分けられた形態になる。文化財
である徳寿宮（トクスグン）の垣根から２７度の斜線を引いた高さを越してはいけない「仰角
制限規定」によって徳寿宮の方には９階高く四角の建物が建てられる。この四角の建物の
６階には野外テラスが造成される予定だ。現在の市役所本館と新しい庁舍の間には陸橋が
置かれる。建物の見かけはすべて硝子で作られる。
三星物産コンソーシアム側は新しい庁舍と関連、「世界一流都市に伸びようとするソウルの
都市イメージを強化するために陶磁器と韓服袖、軒下の線など韓国伝統美から始まった
柔らかい曲線造形を盛って透明な硝子の外観で民主的で透明な市政を表現した」と説明した。
新庁舍の規模は地下４～地上２１階の延べ面積２万７２１５坪（８万９９６８㎡）で、
工事費は１５６５億ウォンだ。建ぺい率 ５９．６８％、容積率 ５８７．２２％がそれぞれ
適用される。ソウル市は５月着工と実施設計を始めて１１月、実施設計を終えて本工事
契約をする計画だ。新庁舍は２００９年 ５月完工され、食堂などがある西側旧館は
２００９年 １１月撤去される。現在の市役所本館（延べ面積 ２５７３坪）は、今後の
歴史博物館として活用する方案が検討されている。
しかし一部建築関係者たちはソウル都心に奇形的なビルが建てられて、都心の美観を
害する可能性があるという問題点を指摘している。
ソース：世界日報（韓国語）
ソウル市市庁舎サデザイン「都市美観毀損」憂慮 都心真ん中に高さ４０ｍ・長さ１１４ｍ'奇形建物'
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完成予想図：URLﾘﾝｸ(www.segye.com)
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