06/04/14 10:24:21
【『侵略戦争擁護教育』を批判して兔職された増田都子さんが韓国で講演】
「日・韓関係の友好の為に私の経験を紹介します。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に会えたら最高です」
盧武鉉大統領の3.1節記念辞を授業に活用し、日帝の侵略戦争を擁護する歴史教育を批判したなどの
理由で、教育当局によって兔職された日本の中学校教師が韓国の市民団体の依頼で講演に出る。
東京千代田区区立中学校の増田都子教諭(56歳:女)は、来月の11~12日、釜山(プサン)の
市民団体協議会の依頼で釜山を訪問し、日本の歴史教育の問題点と自分の兔職経験などを主題に
講演を行う。
「日帝の軍国主義の歴史を、偽らずに教えると言う事が私の教育方針だが、東京都の教育委員会は、
南京事件や従軍慰安婦などは捏造された事だと言って、扱わないようにしている」とし、「講演でこの
事実を知らせて正す事が仕事。一連帯を促します」
増田教諭は連合ニュースのインタビューで、韓国の市民団体の講演依頼を受諾した背景をこのように
伝えた。
増田教諭は昨年3年生を相手にした社会科公民授業で、日本の侵略戦争を擁護した政治家を
批判したという理由により、東京都教育委員会から兔職処分を受けた。
彼女は昨年、盧大統領の3.1節記念辞に胸を打たれ、日本の政治家の間違った歴史認識を批判する
内容の手紙を盧大統領に直接送り、この手紙と3.1節記念辞を学生たちに配布して補助資料として
活用した。
手紙で増田教諭は、日帝の侵略戦争を否定する発言をした自民党東京都議会議員の実名を取り上げて、
「国際的に恥ずかしい歴史認識を堂々と話している」と批判した。
また、「新しい歴史教科書を作る会」が作った扶桑社の歴史教科書の歪曲を指摘した。
東京都教育委はこれに対して、「不適切な文章を記載した資料を授業で使った」と警告処分をしたのに
続き、去年9月から二度にわたり研修を受けさせて、最近になって態度の不良を理由に教壇から
追い出した。
増田教諭は兔職処分を不服として、都の人事委員会に審査を要請して訴訟も検討している。
増田教諭は、「植民地の歴史が日韓基本条約で法的には結論が出ているかも知れないが、心では
結論が出ていない」と言う盧大統領の3.1節記念辞に胸を打たれて、子供達に近代史を正確に
教えなければと思った」とし、「日本人の真正な反省が出来て、心でも結論が出せる事を」と強調した
また、「学生は全く機会の無かった日帝の侵略史を、私の授業で学んだ事に対して非常に
満足している」と付け加えた。
増田教諭は韓国訪問の際に、盧大統領と会える事を希望した。
ソース:韓国日報/連合ニュース(韓国語)
URLリンク(news.hankooki.com)
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