06/03/32 03:41:47
- 日本企業、台南でマンゴー加工工場を建設の見通し -
日本の企業が台湾の有名なマンゴーの産地、台南県でマンゴーの加工工場を建設する
見通し。大分県大山町の果物加工会社、夢工房の三苫善八郎社長は27日、蘇煥智・
台南県長を訪問した際、台南でマンゴーの加工工場を建設する構想に触れ、蘇県長は
工場用地の取得に協力する姿勢を示したほか、政府の持ち株比率が30％に達する地元
企業との提携も提案した。
三苫・社長は、台南県産のマンゴーは品質がよく、日本向け輸出も進んでいるが、品質の
面でやや劣り、輸出できないマンゴーを加工して日本に送りたいとして、台南県にマンゴー
加工工場を建設する意欲を示した。
蘇煥智・県長は台南県が加工用に提供できるマンゴーは年間およそ1万トンで、その大部
分は、彰化県や高雄などの加工工場に委託して加工してから輸出しているとした上で、県
政府としては品質の維持と農家の利益を考え、地元での加工を望んでおり、日本企業によ
る加工工場の建設に対して歓迎の立場を示した。
ソース ： RTI 台湾・中央放送局
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