06/03/24 09:17:03 9BpjCtQi
○下種のあと知恵
愚かな者は、その事が過ぎて後にようやく名案が出るという意。
○下種の一寸、のろまの三寸
戸障子を閉めるにも、下種は一寸を残し、のろまは三寸を残す。共に注意の足りないのにいう。
○下種の勘繰(カング)り
下種は不必要に気をまわして見当違いの邪推をするものだ。
○下種の逆恨(サカウラ)み
下種は自ら省みることなく、かえって注意・訓戒してくれた者を恨む意。
○下種の謗(ソシ)り食い
下種はまずいとそしりながらも、多く食うという意。
○下種の知恵は後から
「下種のあと知恵」に同じ。
○下種は槌(ツチ)で使え
下種は、道理を説くよりも槌で打つようにして使え、という意。