06/03/09 11:48:47
イチロー(33/シアトル・マリナーズ)が韓国戦敗戦で変わった。「30年発言」に続き、
自ら「屈辱的」と表現した韓国戦敗北など、一連の事件の主人公イチローが特打ちを志願した。
イチローは8日(韓国時間)、米アリゾナ州ピオリア・スタジアムで夜間特打ちを行った。
特打ち後に行ったインタビューで、自ら「夜バッティング練習をするのは異例」と語った。
現地時間の午後7時にストレッチングと軽いランニングでウォーミングアップしたイチローは、
直ちにピオリア・スタジアムで20分ほどフリーバッティングをした。そしてサブ球場に移動し、
室内のバッティング・ケージで20分近く米マイナー・リーグの投手が投げる球を打った。
守備練習はせずに夜のトレーニングを終え、現地時間午後9時頃、ホテルに向かうバスに乗り込む直前、
大勢集まった日本の取材陣のインタビューを受けた。
「WBC2次リーグでは何が重要か」という質問に、イチローは「先取点を取ること」と答えた。
そして「夜に練習すること自体めずらしいが、バッティング練習までしたのはすごく特別なこと」とコメントした。
イチローはWBCアジアラウンドの3試合で13打数3安打、打率2割3分1厘、1打点、2四球、1盗塁にとどまっている。
がっかりするのも無理はない成績だ。
イチローがほとんどしたことがない夜間練習までしたのは、韓国戦敗北のショックに原因があるようだ。
もし日本がアジアラウンドで韓国を破り3連勝していたら「天下のイチロー」が特打ちする理由がないからだ。
スポーツニッポンのハタノ・ミチユキ記者によると、「韓国に敗れてから王貞治監督は選手団のムード刷新を強調したが、
イチローはこれに対して“もうそういうムードができている”といった」という。
イチローはこの日、「最強のアメリカ代表との試合をどう予想するか」という質問に、
「アメリカは日本が対戦するチームの1つに過ぎない」と簡単に答えた。
どうやらイチローは痛恨の韓国戦敗北が胸に引っかかっているようだ。
アリゾナ=キム・ナムヒョン特派員
ソース:朝鮮日報
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