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ユダヤ教・イスラム教・キリスト教 ~随うものは救い、逆らうものは殺してもよい、狂信的宗教~
◆旧約聖書に見える戦いの遺伝子
旧約聖書には、神に選ばれた民族という選民思想が根底にあり、また旧約聖書の「ヨシュア記」は別名「カナン征服記」
とも言われ、イスラエルの民がモーゼの後継者ヨシュアの指揮のもと、約束の地「カナン」(現代のパレスチナ地方)を、
勇猛果敢に取得した(侵略した)という物語です。カナンとは、神がアブラハムに「このカナンの全ての土地を、あなたと
その子孫に、永久の所有地として与える。わたしは彼ら(子孫)の神となる」(創世記)と約束をされた土地であり、そこで
元々カナンに住んでいた民族は「息のある者は、一人も生かしておいてはならない」(ヨシュア記)という程の激しい侵略
戦争が繰り広げられたと説かれています。
随うものは救い、逆らうものは殺してもよいという、独りよがりの恐ろしい存在が、聖書に示されてきた「神」であります。
愛と寛容とは真逆に位置しています。
神が殺人や戦争や略奪を命じる。こうしたある種の恐ろしい「遺伝子」を内包する宗教や信仰が台頭する限り、戦争や
侵略を繰り返す歴史が終わることはないでしょう。
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