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米海兵隊と初の共同訓練 陸自部隊、米国へ出発
離島防衛専門の陸上自衛隊部隊が米海兵隊と共同で島への上陸作戦などの訓練を実施することになり、先遣隊の約30人が3日、米国に向け長崎県佐世保市の相浦駐屯地を出発した。
陸自部隊が米本土の海兵隊基地で実動訓練するのは初めて。派遣されるのは、九州・沖縄の離島防衛を担当する西部方面普通科連隊で、本隊の約100人も近く出国する。
2004年の新防衛大綱で「島しょ防衛」が新たな対処事項として規定されたこともあり、陸自は離島が武装ゲリラに占拠されることなどを想定した訓練を計画。
しかし、専守防衛の陸自では海を渡って上陸する訓練が十分に行われておらず、上陸作戦の部隊運用に習熟した米海兵隊との共同訓練を実施しノウハウを吸収することにした。
(共同通信) - 1月3日15時35分更新