05/12/29 22:07:38 omEwPO+Y
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ただし、本作で”感動”できるのは、朝鮮人か、朝鮮側の立場、言い分に感情移入できるお客さん限定だ。
あなたがもし愛国的な日本人だった場合、この映画を見たが最後、「冗談じゃない!」と激怒して劇場を出てくる事になるだろう。
というのも、本作は基本的に自虐的歴史観というか、反日風味がたっぷりの映画だからだ。
何しろこの映画のストーリーは、無知な日本人少年が朝鮮語を勉強し、彼らに溶け込むよう努力し、
「祖先が起こした過去の犯罪的行為」とやらを彼らから知らされショックを受けながらも、それでも彼らとの友情を求める話なのだ。
そして、よくよく考えてみると、この映画では朝鮮人側が日本人の立場を思いやったり、歩み寄ってゆく様子がほとんど伺えない。
日本人の主人公は彼らの立場を必死に理解しようとし、また歩み寄っているが、
彼らの方は結局日本を認めてはいない。