【日中・民主党】「朝日社説氏は中国に甘いだけで、いっていることは 矛盾だらけ」と左派にも愛想をつかされても仕方がない。[12/17]at NEWS4PLUS
【日中・民主党】「朝日社説氏は中国に甘いだけで、いっていることは 矛盾だらけ」と左派にも愛想をつかされても仕方がない。[12/17] - 暇つぶし2ch1:言葉は葉っぱφ ★
05/12/18 12:06:40

前原民主党代表「中国は脅威」は正論

民主党代表の前原氏が代表就任後の初めて訪米し、12月10日にワシントンのシンクタンクで講演した際の
いくつかの発言が物議をかもした。
集団的自衛権のための憲法改正を主張し、中国は現実的脅威だと指摘したことである。そのうち、私は、前者
は賛成できないが、中国は現実的脅威だとする指摘は正しいし、もっと主張していいと思う。
これについて朝日新聞11日付け社説(末尾参照)は、改憲批判をしつつ、中国脅威論についても批判している
が、これは矛盾している。集団的自衛権など日本が軍拡を志向することに待ったとかけるのであれば、中国の
軍拡を脅威と認識しないのは、明らかに二重基準である。これでは「朝日社説氏は中国に甘いだけで、いって
いることは矛盾だらけ」と左派にも愛想をつかされても仕方がない。朝日は旧態依然たる中国・ソ連びいき労農
派左翼、戦後進歩主義に立っているだけで、現在の左派がどういう視点に立っているか理解していないのでは
ないか。
反戦を掲げ、左派的な立場を堅持するなら、日本の軍拡を憂慮するとともに、中国の現在進行形の軍拡と覇権
志向を同時に批判できないのでは話にならない。
そして、集団的自衛権容認を含めた9条改憲に反対し、中国を良く思いたいのであれば、それこそ、現状の軍拡
を「中華帝国の平和(パックスシニカ)の伝統と社会主義の理想に反する」ことを批判して、中国こそ憲法に9条
を持ち、アジアの平和の先駆者となるべきことを主張すべきではないのか?

 しかも、朝日の社説は

>小泉政権でさえ、無用の摩擦を避けようと、首相が「中国脅威論はとらない」と言い、
>麻生外相が「中国の台頭を歓迎したい」と語るのとは大違いだ。

と指摘しているが、これは筋違いの批判だ。
政府高官が外交辞令を使ったり、慎重な物言いになりがちだというのは当然のことで、それを野党である民主党
と同列に論じるのは、それこそ政党外交の意味と価値をわかっていないのではないか?
(中略)
野党には野党の独自性がある。政府と反対のスタンスを取ることも、政府がいえない思い切ったことをいうことも
野党の特性だ。その特性が世論から支持されなければ社会党のように万年野党になるだけだろうし、もし国民感
情を代弁したものなら、民主党が成長する契機にもなるだろう(中略)。

朝日が見間違えているのは、現在民主党を支持する層が、自民党支持層よりも「左」であるとしても、現在の日本
の左派は、決して中国に甘い態度を取っているわけではないという点だ。

むしろ左派、リベラル派が重視する人権、環境、平和・反戦、少数派擁護という観点から見れば、中国こそがアジ
アの中で最も問題が大きい国家であることは明白であって、まともな左派であれば中国に批判的になるものだ。む
しろ中国に媚態を使っているのは、ODA利権のある自民党旧田中派系の腐敗政治家や、中国の実態を知らずに
旧態依然とした「社会主義」幻想で中国を見ている旧左翼だけである。朝日新聞はいまだに前者を批判せず、後者
に立脚している感があるが、そういうのは左派とはいえない。単なる時代錯誤である。
それにおかしなことに、朝日新聞の社説は中国が脅威であることを否定する論拠を挙げずに、ただ「小泉や麻生です
らいっていない」と頓珍漢な主張をしているだけである。「中国脅威論」に対して、誰も中国は脅威ではないと証明でき
ていない以上、「中国脅威論」を批判する朝日の社説は欺瞞と偽善である。(後略)

ソース:むじな@台湾よろず批評ブログ      (注:ジャーナリストの酒井亨氏のプログ)
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
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