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黄禹錫ソウル大教授チームのオーダーメード型胚性幹細胞が存在しないと15日報道され
たことで、サイエンス誌に掲載された黄教授チーム論文の撤回可否に関心が集まっている。
幹細胞真偽疑惑調査委員長に名前が挙がっているソウル大医学部の李旺載(イ・ワンジェ)副
学長は15日、「黄教授チームが培養に成功したと報告した胚性幹細胞は、無いことが確認
された。今日は韓国科学界の国恥日だ」と惨憺たる心情を吐露した。李副学長の発表どおり
に、黄教授チームのサイエンス論文に載せられた研究結果が偽りと判明した場合、黄教授
チームの2005年サイエンス論文が取り消される事態は不可避である模様だ。<中略>
更に、イギリスとアメリカで同時に発行される科学専門週刊誌「ニュー・サイエンティスト」の
報道のように国際的に、黄禹錫教授チームの2005年論文だけではなく2004年論文に対して
も疑惑が提起され、黄教授チームの研究成果全般について真偽論難が拡がる兆しを見せて
いる。
一歩進んで、黄教授チームの研究論文「操作」は、黄教授個人の没落のみならず韓国科学
界の国際的信用の失墜につながることが憂慮される。一部の韓国の胚性幹細胞研究者たち
の場合、既に国際科学界の冷たい視線と疑惑を受けていることが分かった。
2005年ソウル国際幹細胞シンポジウム準備委員長である延世大医学部の金ドンウク教授は、
在米韓国人でノーベル賞候補に挙げられている知人の事例を取り上げて、「最近、国際著名
科学雑誌側から、韓国人が論文を提出すると実験ノートまでコピーして送ってくれと言ってい
るという話を聞いた」と語った。
金教授は更に、「黄教授チームの研究論文が偽りであると判明したら、韓国人に対する論文
検証手続がもっと厳格になるのはもちろん、韓国科学界の国際的信用が一挙に崩れる悲しい
ことが起きる」と慨嘆した。
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)(2005/12/16 00:21)
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)
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