【民主党】 「中国脅威論」の前原氏、要人と会えず 足元からも批判 [12/13]at NEWS4PLUS
【民主党】 「中国脅威論」の前原氏、要人と会えず 足元からも批判 [12/13] - 暇つぶし2ch1:死にかけ自営業φ ★
05/12/13 21:28:23
中国訪問中の民主党の前原代表が、13日に見込んでいた中国共産党指導部との会談は実現しなかった。
中国側は「日程の都合」と説明しているが、前原氏の「中国脅威論」など米国での
講演内容が影響したとの見方が強い。党執行部からも同日、前原氏の発言を批判する声が出た。
前原氏は13日、記者団に「突っ込んだ話はできた。一定の成果だと思う」と、訪中の成果を強調した。
だが、小泉首相による靖国神社参拝で日中首脳間の交流が途絶えている時期に、
「包括的な日中協議のチャンネル作りを直接提案したい」(前原氏)とする訪中の目的が果たせたとは言えない。
13日は前原氏側が会談を求めていた胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席ら指導部は応じず、
戴秉国(タイ・ピンクオ)・筆頭外務次官らが対応した。02年の鳩山由紀夫氏は江沢民(チアン・ツォーミン)氏、
03年の菅直人氏は胡氏と、過去に訪中した民主党代表が国家主席と会談していることを見れば、
中国側の対応は異例だ。前原氏は、中国側との会談でも中国の軍事力増強を「脅威」と指摘し続けた。
ただ、「米国で使った『現実的脅威』という言葉が独り歩きして、中国側がかなり神経質になっていた」
(同行議員)ため、「軍拡競争にならないよう透明性の確保が重要だ」と発言の意図の解説もした。
前原氏は13日夕、北京市内での記者会見で「大事なことを言うのが外交だ」と語った。
これに対し、共産党筋は「時間が足りなすぎた」と説明。日中外交筋は「中国への話の持ち出し方や
前原代表のスタンスなど、民主党のミスハンドリングという印象が強い。
野党第一党までこんなになって、日中関係はどうなるのか」と懸念する。
一方、13日の民主党役員会では、執行部の一人が
「代表の発言は、党の安全保障の論議を踏み越えたものだ」と批判。
松本剛明政調会長は「今まで積み上げた議論を踏み越えてはいない」と反論したが、同日の常任幹事会でも
「党の結束を乱す行為を代表自身がやったら大問題だ」と牽制(けんせい)する声が上がった。

ソース 朝日新聞
URLリンク(www.asahi.com)


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