05/12/06 00:20:34 VFtPUrLc
ある日、主人公が帰宅すると、何故か「お帰りなさい」とにっこり笑う友美嬢がいて、
お膳の上にはすっかり夕飯の支度が出来ている、という寸法さ。
もしくは玄関の前でうずくまって待っていて、傍らには食材のたくさん詰まったスーパ
ーの袋。「すぐ支度しちゃうね」なんてにっこり笑いつつ、主人公が思わず開けてしま
った玄関のドアの間に巧みに身体を滑り込ませ、どこから出してきたのかエプロンをつ
けて台所に立つ。で、夕飯に箸をつけたが最後、じわじわと質問攻めに合うわけだ。
「今日はどこ行ってたの?」「誰に会ったの?」「お昼は誰と食べたの?」
「道端でどの女の子に会ったの?」「どういう話をしたの?」
で、正直に答えると「そう? いいわね、楽しそうで」と捨てぜりふをはいて、襖をぴ
しゃんと大げさな音を立てて閉め、部屋に籠もる