【中国】「電撃、殴打などの拷問が日常的に行われている」…国連特使が報告。調査妨害を非難[12/4]at NEWS4PLUS
【中国】「電撃、殴打などの拷問が日常的に行われている」…国連特使が報告。調査妨害を非難[12/4] - 暇つぶし2ch1:玄武φ ★
05/12/04 14:36:13

■国連報告:中国での拷問を厳しく非難、初調査でも妨害

 【大紀元日本12月4日】中国への訪問が初めて実現した国連人権委員会拷問問題調査で、
国連特使のマンフレッド・ノーワック氏(豪州・法学教授)は2日、中国で行われた調査につい
て報告を行った。中国各地の刑務所や収容施設で、収容者に対して電撃、殴打、睡眠の剥
奪などの「拷問」が日常的に行われていることを明かした。中国側が調査に応じたのは初め
てだが、同氏は当局による調査の妨害を非難。また、法輪功への集団迫害にも言及し、その
違法性を指摘した。

 国連による中国の人権状況と拷問問題について正式調査したのが今回は初めて。国連が
十年間も中共当局に、報告された拷問と虐待についての調査を申し出たが、許可されなかった。

 同氏は11月21日から12月1日にかけて、中国北京や、新疆ウィグル自治区、チベット自治
区など各地を調査訪問した。2日に北京で行った記者会見では、ノーワック氏は中国の拷問
問題は非常に深刻で、拷問で無実な容疑者に自白を強要するケースが頻発していると厳しく
批判した。同氏は、最も厳しい拷問を受けているのは反体制の人、人権活動家、法輪功学習
者、地下教会のメンバー、チベットとウィグル少数民族の人々であると指摘。これらの人が当
局に「破壊分子」というレッテルに貼られ、常に逮捕、投獄され、労働キャンプで「教育改造」
を強いられている。

 人権団体によると、これらの団体の多くのメンバーが拷問により死亡した場合、当局は遺
族に死亡の原因を自殺か自然死と知らせているという。

 一方、ノーワック氏は調査の中で、当局から妨害を受け、刑務所や収容施設を自由に訪問
することができなかったことを明かした。同氏によると、中国滞在中、調査団のメンバーが24
時間監視され、面会する予定の拷問被害者と親族らは、中国当局に恫喝、監視、阻止され、
面会を中止するよう脅された。刑務所などの収容施設を訪問するために、事前申請や当局
幹部の同行などが条件付けられ、さらにカメラとその他の電子器材の持ち込みも禁じられ、
証拠収集にも応じなかったという。

 さらに、訪問時間が短かったため、「中国で行われている拷問と虐待問題の実態を完全に
解明するには、限界がある」と同氏は語った。
>>2以降に続く)
URLリンク(www.epochtimes.jp)


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