05/11/29 22:39:53
行方のわからなくなっている国の実印「国璽」の1号を探すために、国が懸賞金をかける。
懸賞金は、国璽1号のありかをしっている人や、
形態を考証できる写真または記録物を保有している人に支払われるという。
また国家記録院は1948年8月の韓国政府樹立直後から1962年12月31までに
実際に国璽を直接使った人を探している。
懸賞金までかけた理由は、韓国政府樹立後に初めて作られた「国璽1号」はそのありかどころか、
基本形態すらわからないため。
同院は、国璽1号復元を復元する計画だが、形態すらわからないので、復元のしようがない。
唯一の手がかりは、1958年に文化公報部が撮影した国璽1号とみられる写真だが、
これは取っ手の部分が韓国原産の犬「サプサル」をかたどっている。
本来ならこの写真が根拠になるべきだが、あくまで「国璽1号とみられる」だけで、
本物かどうかはわからない。そのため同院は、この写真を無視して、
竜の形の取っ手にして国璽を復元する計画を示した。
というのも、韓国を象徴する国璽の取っ手が「犬」の模様であるからまず理解が得られなかった。
何より、国璽1号の製作に携わったと見られている「玉璽」てん刻家の遺品「古玉璽看絵鄭図」
は取っ手が竜になっていたからだ。
しかしこれに待ったをかけたのが専門家グループ。
韓国学中央研究院民族問題研究所の責任研究員の孫煥一博士を始めとする専門家は、
「写真の取っ手の動物は犬ではなく想像上の霊物だ」とし、
写真の玉璽が本物である可能性を提起している。
同院は玉璽を直接管理した人を追加に探すために15年間の総務処の人事発令台帳を
まんべんなく調べているという。
ソース:【KRN】
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