05/10/29 00:47:00 kF4UcT/T
もういっぺん、原文の訳を貼っておきましょう。
URLリンク(www.latimes.com)
Los Angeles Times Commentary
恩知らずになった自由国家 ピーター・ブルックス
ピーター・ブルックスはヘリテージ財団の上級研究員であり、2001年から02年にかけてアジア太平洋地域の副補佐官を務めた。
恩知らずぐらい悪いものはない。今週の国際的恩知らず一等賞は南朝鮮の反米的群衆が受けることになる。
この半年、アメリカを批判する連中は、悲惨な朝鮮戦争の行方を変えた仁川上陸作戦の場に立つマッカーサー像を撤去せよと活動してきた。
9月11日、アメリカを侮蔑するために、この日を選んだ4千人のデモ隊は、マッカーサーが「戦争犯罪人」である、マッカーサー像はアメリカによる軍事占領のシンボルであると叫び、マッカーサー像を攻撃した。
新米韓国人は反対闘争をし、この像は今、韓国の機動隊に守られている。
あの人々は、なんと早く、朝鮮戦争の事実を忘れてしまったのか。
仁川作戦がなければ、釜山に押し込められた米韓連合軍は海に放り出され、朝鮮半島は共産主義の侵略軍の手に渡っていただろう。
マッカーサーの指導力がなければ、また、3万7千人が死亡した2百万人の米軍の働きがなければ、自由経済のもとで躍動する現在の民主主義国家たる韓国は存在しなかっただろう。
これまでなかった平和と繁栄に喜ぶよりも、4千8百万人の韓国人は、飢饉にあえぎ、20万人が収容所で苦しんでいる北朝鮮の軍事国家の奴隷にされているようである。
恩知らずに、もう一度思い出させてやろうではないか。
マッカーサー像撤去の動きは、次回は成功するかもしれない。そのときこそ、この「老兵」を充分に人々から感謝される故郷に持ち帰り、ワシントンDCの朝鮮戦争記念館に安置する好機である。