05/10/21 14:21:40
韓国や韓国人を卑下、歪曲の内容が詰まった日本マンガ本「嫌韓流」。
20日午後、東京新宿紀ノ国屋書店。東京の大型書店の1つであるこの書店1階中央には常に話題の
書籍が陳列される。その半分は韓流関連本だ。「クォン・サンウの秘密」「韓国ドラマ完全解剖」など30種にのぼる。
ところで最近変なマンガ本1冊がこのコーナーに登場している。韓流を憎むという意味の「嫌韓流」がそのタイトルだ。
発行2カ月で30万部が飛ぶように売れた。
本を開くと「韓国はワールドカップ時の審判の誤審のおかげで4強に進出した」「植民地時代ハングルが学べなくしたのは
韓国人校長たちだ」など韓国に対する卑下と事実にの歪曲がぎっしりだ。本の中には右翼教科書の「新しい歴史教科書をつくる会」
の西尾幹二名誉会長ら、極右関係者の韓国非難文も掲載されている。
この本を読んでいた大学生松浦進さん(21)は「率直に本の内容がすべて当たっているとは思わないが、初めて知る内容が多く、
新鮮な感じも伝わる」と話した。
今年の上半期に出版された「韓国男性に恋してはいけない36の理由」という本も目立つ所に陳列されている。「あのヨン様も、
実はこんな男だったのか」という見出しが目を引く。内容は「韓国の男性はどんな所でもつばやたんを吐いて、言葉より拳が先に、
セックスも自分の思うとおりだ」などだ。
この書店の関係者は「嫌韓関連本は主要出版社で扱ってくれないのでたいてい中小出版社を通じて発行されている」とし
「嫌韓流」がベストセラーに入ると小規模出版社が商売気で似たような本を出す可能性がある」と予想する。
海外各国で韓流の風は相変らず荒々しい。最近KOTRAが70カ国100都市に住む5200人を対象に調査した結果、
韓流のおかげで韓国に対するイメージが大きく向上したということがわかった。特に中国の回答者の82%、
日本の回答者の78%が「韓国に対して良い考えを持っている」と回答した。
>>1-5あたりに続く