05/11/03 18:06:20 iaXCnAFc
朝日新聞、虚偽報道で「7万部減」に防戦躍起 箱島相談役が新聞協会会長辞任
・今回の虚偽報道問題で、朝日は当初、「懲戒処分での会見は前例がない」などとして、
報道各社にファクスを送っただけで済ませていた。だが、この姿勢が火に油を注ぐ結果に。
現場記者も「不祥事を起こした会社には経営トップの会見を要求するくせに、何だ」と
怒りをぶつけられるなど、各方面から非難の声が寄せられた。7日夜になってようやく
開かれた謝罪会見で、秋山耿太郎社長は「メディアとしての説明責任に対する認識の
甘さがあった」「すべて私のミス。夜遅くても開くべきだった」と非を認めた。
一方で、この日は新聞人にとって最大の栄誉とされる新聞協会賞の受賞も発表。
秋山社長は「社員の仕事が他社に負けていないと胸を張って言える。大変ありがたい」と
誇らしげに語った。8日朝刊では、虚偽報道問題の経過説明に大きなスペースをさいた
のは当然として、社会面では協会賞受賞をかなり派手に紹介している。
こうした中、NHKの番組改変をめぐる取材資料の流出など相次ぐ不祥事で、朝日新聞の
部数減にもつながっているのは見逃せない。ABC調査によると、7月度の全朝日部数は
前年同月比で7万105部もダウン。東京だけも、2月度から毎月2万-5万部の部数減が
続いているのだ。こうした現実を直視したくないほど、朝日のプライドは高いのか。秋山社長は
会見で、「販売店の努力で、部数減は3000部から4000部にとどまっている」と説明。
会見では、NHKの番組改変をめぐる報道で、NHKの元幹部や政治家を取材したテープ
などの有無について明らかにされなかった。秋山社長は「社外の有識者の委員会の審議
結果を踏まえ最終判断する。対応を決めたら必ず会見しますから」とだけ述べた。(一部略)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)