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■「韓国経済 2050年には世界8位になる」
「中国とインドは忘れて韓国を見よ(Forget China and India, Look at Korea)」
全世界の果敢な投資家たちは、ここ数年急成長している中国とインドに多額の投資をした。
しかし最近その関心が、それ以外の成長国家である韓国やメキシコなどに移っている、と
17日付(現地時間)のザ・タイムズオンライン版が報道した。
投資会社アライアンス・トラスツは、各国の最近の経済成長率などを根拠に、以下のような
見込みを提示した。
もし、最近の経済成長動向が持続すれば、韓国は2050年には世界第8位の経済大国に浮
上し、G8首脳会談のメンバー国になることができる。メキシコは10位を維持し、強い影響力
を発揮するようになる。現在6位と9位の中国とインドはそれぞれ2位と3位に上がり、世界
最大の経済大国である米国の牙城を脅やかすようになる。
一方、ヨーロッパと日本は下り坂だ。日本は現在の2位から4位に後退し、英国は4位から
5位に、ドイツは3位から7位に転落するだろう。イタリアは10位圏内から確実に脱落する。
アライアンス・トラスツはこうした見込みを根拠に、「ヨーロッパと日本に投資している資金を
メキシコや韓国、中国、インドへ移せ」と勧告する。 しかし問題は、国家の経済成長と株式
市場の動きが必ずしも軌を一にしないという事実だ。<中略>タイムズ紙は、エマージング
諸国ではしばしば事業拡大のために株主の利益が疎かにされ、企業収益と株価との間に
乖離が生ずる、と指摘した。<中略>
これについてロンドンビジネススクールのディムソン教授は、「分散投資」を代案として提示
している。<中略>専門家らは、中国とインドなど急成長するエマージング諸国を選んで
集中投資するより、韓国やメキシコなどそれ以外のエマージング諸国に関心を持って広く
分散投資するのが有効だと口をそろえた。
▽ソース:イーデイリー(韓国語)(2005.09.20 14:33)
URLリンク(www.edaily.co.kr)
▽ソースのソース:英タイムズ紙 <Forget China and India - look at Korea>
URLリンク(business.timesonline.co.uk)
▽ソースのソースのソース:Alliance Trustのレポート <G8 and the future shape of the world economy>
URLリンク(www.alliancetrusts.com)