05/09/19 23:37:22
「 ２００５韓日友情の年」を記念するためにソウル歴史博物館と日本民芸館が共同で
特別に用意した「半世紀ぶりの帰郷―「うれしい朝鮮民画」に展示された作品の中で何点
かが偽作の疑いがあるという主張が申し立てられた。
これと関連、文化財委員であるイ・テホ明智大教授は「このような場合、ソウル歴史博物
館の遺物購入に問題が多いことが示唆される」とし「購入手続きで、真贋の仕分けにうと
い鑑定委員が参加しなかったかとか、それとも闇取引があったのか明らかにしなければな
らない」と言った。
引き続き同教授は、民画の文字も『信』の場合「朝鮮時代８幅の屏風でこんなに大きいも
のはなく、花仙紙でこんなに大きな屏風を作らなかった」とし「作品の彩色も当代のと差
が多い」と指摘した。また、日本民芸館が出品した作品の真正性にも問題を申し立ててい
る。特に今回の展示を通じて収集経路がわからない日本人所蔵の朝鮮民画に対して合法的
に優秀だと認めてしまう体たらくになる可能性がある、と憂慮を示した。
これに対してソウル歴史博物館キム・ウリム館長は、「日本所蔵先に意見をくれと伝達したし、
真贋に対する公開検証も検討中」と明らかにした。引き続きキム館長は「日本が出品した
作品について韓国で偽作問題が発生すればこれから日本所蔵の私たちの文化財の韓国展示
が大変になる」と冷静さを維持しなければならないという立場も重ねて明らかにした。
しかしイ・テホ教授は「それでも偽作を展示することはできないとすることで、我が国が
馬鹿ではないということを堂堂と知らせなければならないし、根本的に展示会は偽作があ
ってはいけない」とし「関連専門家たちの徹底的な検証を通さなければならないことでは
ないか"と強く駁した。
民画専門家の一人は、展示会を見た後「展示された民画が天安の町内なのか大邱の町内で
作られたかまで区別できるほどで、あまり偽作が多くて優秀な作品まで真偽を疑われる
情けない状況だからこれ以上ものを言いたくない」と言って怒った。
偽作論争に包まれた「半世紀ぶりの帰郷ーうれしい!私たち民画展」は来月30日まで続く。
ソース：オーマイニュースを抄訳＜「うれしい朝鮮民画」主要作品に偽作論争が起こって＞
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絵：URLﾘﾝｸ(image.ohmynews.com)
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