05/07/05 09:01:22 2cYxKQgi
今日は、友人のヨシフミと、『アメリカでしか体験できないこと』を話しました。
アメリカでしか体験できないことは、多いようで少ない。映画制作だって、日本で学べる。
インターネット学習が本格化してくれば、日本にいながらにしてMBAでも、映画ビジネスでも勉強できるようになるね。
でも、アメリカでしか経験できない貴重な体験ってのも、やっぱりあるんだと思う。
今日、ヨシフミと話したことの中で
『日本人って、アメリカにくればアジア人だ』
『日本人って、アメリカにくればマイノリティーだ』
ってのは、3年間留学してた俺っちは本当に感じたこと。
この2つの文を見て、みんなはフ―ンって思うかもしれないね。ただ、留学を経験した人間は、フ―ンとは流せないほどずっしり重い体験なのさ。
日本人の多くは、他のアジアの国々(韓国や中国など)に、確実に優越感を持っている。それは差別とかそういうものではない。何気ない優越感とでもいえるかな?
とにかく、意味不明な優越感さ。例を出すまでもなく、それは感じ取れると思う。
でも、その優越感をアメリカ留学は確実に削ぎ落としてくれると思う。結局アメリカにきたら、韓国人も中国人も日本人も、やっぱりアジア人。そしてそういう扱いを受ける。
特にLAでは留学生なんてちっとも珍しくないし、日本人に興味がある人間なんて、ほんの一握りさ。さらに映画ビジネスなんて勉強してみなよ。
だ~れも日本の映画産業になんか興味ない。日本はタダのバイヤーさ。映画を売るために存在するだけの、ただの金持ち国家なのさ。