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輸入粉末飲料から鉄粉が検出されたのに続いて、国内有名フランチャイズのパリ・バゲット
のケーキでも蛆虫のように見える虫が発見されて、非難が起きている。
光州に住む李某さん(28)は、子供が生後百日を迎えた今月23日の夜、光州市北区にある
パリ・バゲット製菓店でケーキを買った後、家の冷蔵庫で保管した。
李さんは家族と一緒に翌24日午前、ケーキを冷蔵庫から取り出して食べたあと食卓の上に
置き、3~4時間後にまた食べようとして驚いた。ケーキから、蛆虫に見える体長2~3センチ
の虫がのたくりながら出てきたからだ。
李さんは直ちに問題のケーキを持って該当の製菓店を訪ねて抗議した。しかし製菓店側は、
「このような状況は顧客の保管上の間違い」として、パンを何個か与えてなだめようとするなど
大したことではないという反応を見せたと、李さんは憤りを噴き出した。
該当製菓店の事業主のA氏は、「定期的に防疫を実施するなど衛生管理を徹底しているため、
ケーキから蛆虫が出るということはありえない」として暗に責任は顧客にあるとした。事業主は
また、「該当の顧客が問題のケーキを室温で保管した結果である可能性もあり、ケーキから
出た虫は蛆虫ではなくコクゾウムシ」と主張した。
一方で、製菓店側は李さんにケーキ代金を払い戻したことが確認された。
1986年に設立されたパリ・バゲットは、全国に1400店あまりの加盟店を持つ国内最大の製菓
製パン業者で、昨年には中国上海に海外1号加盟店を開設するなど海外進出にも目を向けて
いる。
▽ソース:ノーカットニュース(韓国語)
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