05/01/25 00:04:48
巡航ミサイルを搭載した中国海軍のソブレメンヌイ級駆逐艦2隻が、東シナ海で
中国が開発を進める「春暁ガス田群」付近の公海を航行しているのを、海上自衛隊の
P3C哨戒機が22日夜、発見した。
中国海軍の最新鋭艦である同駆逐艦の航行が日本の監視海域で確認されたのは
初めて。
日中両国が天然ガス開発などをめぐり対立している海域であることから、防衛庁は
「海洋資源の獲得に向けた中国の示威行動ではないか」(幹部)と分析している。
2隻は、沖縄県・久米島の北西約400キロ・メートル付近を補給艦1隻を伴って北東に
航行していた。日本が主張する排他的経済水域(EEZ)の境界線(日中中間線)に近い
中国側の海域だった。24日現在は中国近海に戻っている。
同駆逐艦はロシア製で、1999年と2001年に中国に引き渡された。
ソース:読売新聞
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)