06/12/27 18:41:07 0
巨大玩具がブームになりつつある。今月16日に全長1.5メートルのガンダム(35万円・税込み)を
発売し話題になったバンダイが来年1月、今度は宇宙戦艦ヤマトの
巨大プラモデル(4万7250円・税込み)を発売する。全長約76センチ。
アニメの設定の350分の1という大きさだ。巨大化の背景には何があるのか。
ちょっとオタクが入っている記者が調べてみた。
【おじさん注目】
宇宙戦艦ヤマトについてのウンチクをちょいと披露すると、昭和49年に初めてテレビ放送されたときは、
裏番組に人気アニメ「アルプスの少女ハイジ」があり、思ったほどはヒットしなかった。
それが再放送で人気に火がつき、53年の映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」は観客動員400万人という、
アニメ映画では空前のヒットとなった。
そのヤマトに今回目を付けた理由を、バンダイホビー事業部リーダー、岸山博文さんはこう説明する。
「今のヤマトファンの中心層は40代半ばから50代。2007年以降に大量に定年退職する
団塊の世代にも近く、余暇の取り組みに関心のある世代です。本格的なプラモデルを
じっくり作ってもらうことで、プラモデル文化を再提案したいと考えました」
来年1月27日の発売を前に早くも問い合わせが入っているが、
やはり40代半ばから60代にかけての層からが多いとか。