06/12/25 09:26:46 0
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ドイツW杯限りで現役引退し、旅を続けている元日本代表の中田英寿氏(29)が24日、地球約4周分
に当たる15万キロを踏破した。25日に放送されるテレビ朝日『中田英寿引退特別番組~遥かなる旅の
途中~』(午後11時15分~)で明らかになるものでその内容をサンケイスポーツが独占入手。「まったく
寂しさを感じないといったら嘘」などと現役引退後の心境を初めて告白した。
実に地球4周分。断片的だった現役引退後の中田氏の“旅”の全容が明らかになった。25日に放送さ
れるテレビ特番で、ドイツW杯ブラジル戦後の半年を密着。アジアを中心に様々な町で社会活動を展開す
る同氏の様子を紹介している。
関係者によると22日にはジーコ前日本代表監督の息子ブルーノ氏の結婚式でブラジル・リオデジャネ
イロを訪問、現在はカリブ諸島でクリスマスを満喫しているとか。これで踏破距離は15万4059キロ。世界
27カ国49都市を訪れ、半年で実に地球約4周分を移動した計算になる。
そんな中田氏だが同番組内で「寂しさを感じないといったら、それは嘘になる」と引退後の心境を初めて
告白。カンボジアでの地雷撤去見学では手足を失った子供たちと触れ合い、ベトナムの孤児院では里親へ
の興味もわいた。アジアでその名がとどろき、子供たちが笑顔で迎えてくれる状況に「それだけサッカーの
大きさ、やっててよかったなと思う」。引退から半年、サッカーへの思いはより深くなっている様子だ。
「ある時はまるで感情が無いかのように振舞った」。“引退声明”で現役時代をそう振り返ったが、同番組で
見せる表情は当時のピリピリした表情から一変。変化を呼んだ地球4周分の旅。中田氏は“親善大使”として、
今後も世界を飛び回る。