06/12/25 07:12:45 0
契約更改が難航しているオリックス・中村紀洋内野手(33)が、球団側に自由契約を要求する
可能性があることが24日、分かった。25日に大阪市内の球団事務所で行われる3度目の
交渉には代理人の茂木立(もぎたて)仁弁護士(39)が出席するが、平行線が続けば最悪の
事態もあり得る。
すでに中村が同席した12日、代理人のみの19日と2度にわたって交渉を行ったが、
下交渉で受けた8000万円減となる年俸1億2000万円の提示まで至っていない。
戦力としての球団の評価に中村サイドが疑問を感じていることと、今季の左手首の故障が
公傷扱いにならないことなどが、両者の溝を深めている。
ノリに近い関係者は「今のままではオリックスでプレーする意欲がわいていない。相手の出方
次第では、自由契約を要求することもありえる」と明かした。
球団側が要求を受け入れる可能性は低く、機谷俊夫球団代表(44)は「主軸として必要な
戦力だが、査定は変わらない。粘り強く溝を埋めていく」と、かねてから明言。現時点で関心を
示している他球団もないことから、ノリ側の譲歩を待つしかない状況だ。
この日までに茂木立弁護士は「球団では数少ない花のある選手。数字以外の貢献度についての
評価が全くない」と話し、妥協する気はまったくない。最悪のシナリオが、現実になる可能性は十分ある。
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