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一昨年の「残念」、昨年の「フォーッ」に続いて今年は「ちょっとちょっと」か。
親しみやすい双子芸人が年末年始のテレビに出ずっぱりになりそうだ。
徐々に“下地”はできつつある。通常のレギュラーは「ラジかるッ！！」（日本テレビ）ぐらいだが、
年末が近づくにつれ、「徹子の部屋」（テレビ朝日）、「おしゃれイズム」（日テレ）などの
インタビュー番組にゲストで呼ばれた。すでに大晦日「紅白歌合戦」（ＮＨＫ）の出演も決まっていて、
その前日は「エンタの神様・もう一度みたいあの笑いＳＰ」、そのまた前日も「お笑い大忘年会ＳＰ」
（いずれも日テレ）などが決まっている。正月が過ぎれば、一気に有名人になるのは間違いない。
１９８２年、栃木生まれの正真正銘の双子。兄がたくやで、弟がかずや―と聞けば、
アニメファンなら「オヤッ」と思うはず。あだち充の人気漫画「タッチ」の主人公の名前をもじったもの。
もっとも、“本家”は上杉達也と和也だが、達也があまりにダメ人間だったため、母親が
「拓也」に手直ししたという。母親は美容師、父親は警察官という意外に（！）厳格な家庭で育った。
見た通りソックリの小デブ。子供の頃から息がピッタリで、漫画の好みも似ているため、
自宅には同じ漫画がほとんど２冊ずつ揃っているという。好きな女性のタイプも「伊東美咲」で一緒。
学校の成績や運動神経もほぼ互角でケンカをしても決着がつかないのだとか。
しかし、本人たちによれば、違う部分もあるという。まず身長。兄たくやが１５２センチで、
弟より１センチ高い。ほくろでも見極めがつくそうで、右ほおにほくろのあるのが弟。
「女性にモテるのは圧倒的にかずやの方だそうです。高校時代に一度だけ女性と
交際したことがあるのが自慢で、ファンレターも“自分の方がちょっとだけ多い”と豪語している。
よく見ると、たくやの方が顔がクチャッとしていて、かずやの方がバランスがいい」（芸能記者）
ひょっとして今後はモテキャラで売り出したりして。それはない、ない。
一時期は「記者会見に登場するホリエモン」のモノマネでブレークしかかった。
直後にライブドア事件が発生し、タイミングを失った。
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