06/12/17 10:13:52 0
先ごろ、紅白歌合戦の出場歌手が発表されたが、ほとんど話題にもならず、全く盛り上がらなかった。
とっくに過去の人となった森進一と森昌子の“森・森コンビ”の共演が、かろうじて口の端に上る程度だから、紅白もさびれたものだ。
ただ選考段階で、結構注目されていた人物がいた。それがお笑いタレントの桜塚やっくん(30)である。
一部マスコミが選考数日前に「桜塚やっくん、紅白出場決定」とぶち上げた。
結果的には落選し、この記事は“誤報”ということになったが、芸能記者はこう言う。
「我々もこの記事を見たときは何の違和感もなかった。出場して当然だなと思ったし、
落選という結果にかえって“NHKもセンスがないなあ”と感じたほどです。
聞くところによると、落選の原因は彼のキャラクターがイジメを連想させるということだそうですが、
それは彼の面白さがわかってないからですよ。いま、若者の間でケタ違いにウケているのは彼ですよ」
落としたもののNHKも彼の人気は無視できず、ゲスト出演で登場させる方法をとった。
この桜塚、神奈川県出身、日大高校から日大芸術学部映画学科を経て芸能界入りした。
日本テレビの人気番組「エンタの神様」で、セーラー服姿で竹刀を振り回し“スケバン恐子”を名乗って大暴れ。
この女装キャラが大ウケし一気に浮上した。今秋には全国32の学園祭からお呼びがかかり、学園祭“クイーン”にもなっている。
さらに、今年の夏にはCDデビューも果たしている。デビュー曲「ゲキマジムカツク」に続き
「1000%SOざくね?」は、やはり支持層の若者を中心に上々の売り上げを見せた。
今月6日にはニューシングル「クリスマスター」をリリースし、歌手としての顔も定着させている。
まさに騎虎の勢いだが、気がかりなのはこの勢いが線香花火のように
パッと燃えてパッと消える、いわゆる“一発芸人”ではないかと……。
近い例では、「フォー」のレイザーラモンHG、「ゲッツ」のダンディ坂野、「なんでだろ」のテツandトモ。
「やっくんに対するスタジオの反応は、まず“きれい”という驚きなんです。
よく比較される浜崎あゆみとも遜色ないし、むしろ目元や肌の美しさはやっくんの方が上回っていると思う。
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