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韓流スター、ソン・スンホン（３０）が１２日昼過ぎ、成田空港に初来日し、日本の空港では
最多となる約６０００人の女性ファンがパニック寸前の大興奮で迎えた。
先輩格のペ・ヨンジュン（３４）の来日時をしのぐ歓迎ぶりで、空港から都内に直行して
行われた会見では、３月１７日にファンミーティングを行うことも発表。韓流スター最後の大物と
いわれるスンホンが、名実ともに大物ぶりを見せつけた。
成田空港には、徹夜組約５０人を含めて早朝からファンが集まり始め、到着ロビーに
陣取った。スンホンが好きな青色のタオルやうちわを手に持ち、中には韓国に前乗りして
同じ飛行機に乗ってきた強者も。これまで最高だった平成１６年４月のヨン様来日時の
５０００人を上回る約６０００人が集結した。
空港関係者によると、昭和６年に羽田国際空港が開港して以来、国内では最多の数で
「こんな人数見たことない」とあっけにとられていた。空港側は機動隊を合わせて約３００人を
配し万全の警備体制を敷いた。
午後０時４５分ごろ、報道陣約１５０人とカメラの放列の中、スンホンがロビーに現れると
「スンホンシ（氏）～！！」と黄色い歓声が。黒いシャツにグレーのスーツでシブくきめた
スンホン。「ありがとう！！」とテレ笑いしながら、会釈して軽く手を振った。
スンホンは東京・台場のフジテレビに直行し、来日会見。「日本に来られて心からうれしく
思っています」と笑顔を見せた。会見はフジテレビのイベント「ＨＯＴ★ＦＡＮＴＡＳＹ ＯＤＡＩＢＡ
２００６－２００７」の一環で、２０万通を超える応募の中から選ばれた幸運な１００人を含む
ファン３５０人と報道陣約３６０人が集結。さらに同局周辺には会見に入れなかったファン
約７０００人が押し寄せ、お台場が騒然となった。
黒のスーツに着替えたスンホンは「しっかり目を見て（ファンに）ごあいさつしたい」と、
３月１７日にさいたまスーパーアリーナで、日本では初めてとなるファンミーティングを行うことを
発表。また「次回は温泉に行ってみたい」と“日本通”もアピールした。
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