06/12/06 15:56:35 7kyAsFRP0
世界最大のスポーツビジネスである欧州のプロサッカー5大リーグの快進撃が続きそうだ。国際会計事務所大手の
デロイト・トウシュは8日、今年夏から始まるシーズン(2005―06年)の売上高が約64億ユーロ(約8400億円)と、
先月終了した前季より8%程度増える見通しだとの報告書を発表した。
欧州5大リーグは英国、イタリア、ドイツ、スペイン、フランスのプロリーグ。報告書によれば、
特にマンチェスター・ユナイテッド(マンU)など人気チームが多い英リーグの売り上げが
来季に初めて20億ユーロを突破する見通しで、5年前の1.5倍近くになる。
イタリア、ドイツはそれぞれ11億8000万ユーロ、11億3000万ユーロと、
英リーグに比べれば半分強の規模だが、安定した収入増が続く。
欧州サッカーは南米やアジアなどの有力選手を巨額マネーで集めているほか、
各国の最有力チームが戦う「欧州チャンピオンズリーグ」など話題のゲームが目白押し。
欧州以外の地域でもテレビ放映権やグッズ販売が伸びていることが成長の原動力になっている。
(ロンドン=佐藤紀泰)
URLリンク(sports.nikkei.co.jp)