06/12/06 15:55:27 7kyAsFRP0
欧州サッカービジネス好調
英マンチェスターユナイテッドなど欧州の有力サッカークラブの経営が絶好調だ。
スター選手を集めて世界中でファンを増やしながら、グッズ販売やスタジアム新増設などで収益基盤を強化するビジネスモデル。
中東やロシアの資金なども相次ぎ流入しており、米国のプロスポーツをしのぐ勢いで、拡大を続けている。
「世界で最も裕福なスポーツクラブ」と言われるマンUは九月末発表の2004年七月期通気決算でも売上高が邦貨換算で約340億円と世界でトップ。
売上高営業利益率は三割を越す。
ロナウドやジダン、べッカムなど多くのスター選手を抱え、「銀河系選抜」と呼ばれるスペインのレアルマドリード。
05年七月期の売上高が前期比三割増の約四百億円と、マンUを抜いてトップになる見通しを発表した。
欧州にはマンUを筆頭に売上高に百億円を超えるビッグクラブが十以上ある。
監査法人デロイト・トウシュによれば欧州プロサッカークラブの総売上高は02-03シーズンに一兆四千億円を超えた。
米プロスポーツの「NFL」や「MLB」の三倍前後の規模だ。
英国のサッカー界では高額のテレビ放映権料などで高収益を見込めるため買収の動きが活発になっている。
「投資として魅力的だ」。昨年夏に英名門チームチェルシーを一億四千万ポンド(二百八十億円)で買収、
選手補強費に総額二億ポンド強を投じたロシア人富豪アブラモビッチ氏は欧州サッカーへの関与をこう語っている。
(ロンドン=佐藤紀秦、パリ=奥村茂三郎)
欧州サッカー、ビジネス好調
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