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フジ「西遊記」中国で大ヒンシュク (デイリースポーツonline)
日本の人気テレビドラマ「西遊記」(フジテレビ系)をめぐり、
原作を生んだ中国で「中国文化への侮辱だ」と反発する声が高まっている。
本来は男性の三蔵法師を女優の深津絵里が演じるなど、原作と“日本版”は懸け離れており、
反日感情をあおり立てるインターネットのサイトでは、格好の攻撃材料として使われている。
中国で「西遊記」は、「三国志」、「水滸伝」、「紅楼夢」と並ぶ4大名著。
メディアやネットでは“日本版”について「日本人による文化の改ざん」
「キャラクターやストーリーが原作を逸脱している」との反発が続々…。
中国で孫悟空役として知られる著名俳優が国内紙の取材に
「民族が誇る古典が踏みにじられた」と嘆いてもいる。
中でもやり玉に挙がるのが、女性の三蔵法師と“ミニスカートをはいた”孫悟空。
日本の会社が「三国志」と「水滸伝」のゲームなどでの商標権を持っていることも、
攻撃の火に油を注いでいる原因のようだ。
今春放送された「西遊記」はSMAPの香取慎吾が孫悟空を演じ、
平均23・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を獲得。
来年夏には映画化される予定だが、批判の矛先は「西遊記」の映画撮影スタッフに
寧夏回族自治区でのロケを許可した国家ラジオ・映画・テレビ総局にも向き、
同局を「国賊」とののしる書き込みもある。
大手サイト「捜狐網」は次回のロケを認めるべきかどうかを問うネット投票を始めた。
5日現在で「反対」が4000票以上で、2300票の「賛成」を引き離した。
価値観の違いとして、日本の“脚色文化”を擁護するメディアも加わり、
しばらく論争は続きそうだ。
URLリンク(www.daily.co.jp)
西遊記
URLリンク(wwwz.fujitv.co.jp)